垂水相続遺言相談プラザの
相続手続きに関する相談事例
垂水の方より相続についてのご相談
2022年07月01日
父の口座がある銀行がわからず相続手続きが進みません。行政書士の先生、どうすれば良いでしょうか。(垂水)
相続で困ったことになっているのでご相談させてください。
半月前のことですが、垂水の実家で暮らしていた父が亡くなりました。葬儀は垂水の実家で行われ、遠方に住む私や弟も何とか時間を作って参列することができました。
その後、相続人となる母と私と弟の三人で父が所有していた財産について調べ始めたのですが、手つかずの退職金が入っている銀行口座の通帳とカードが見つからず困っています。
母も父がどの銀行に預けていたかを把握していなかったようで、相続手続きを始める前に早くもつまづいてしまっている状況です。せめて銀行名だけでもわかれば何とかなると思うのですが、このような場合にはどうすれば良いのか、行政書士の先生に教えていただきたいです。(垂水)
相続手続きを進めるために、まずは銀行名につながるものを探しましょう。
被相続人の相続人に該当する方は、被相続人の口座の存在や残高証明、取引履歴等の情報を銀行に対して開示請求することが可能です。お父様がどの銀行を利用していたのかわかれば相続手続きを進めることができるので、まずは銀行名につながるものが垂水のご実家に残されていないかどうか、探してみることから始めましょう。
終活ノートやメモ帳などにまとめて記載している可能性もあるため、このようなものをお父様が残されていないかを改めて確認してみてください。そのようなものがない場合にはお父様宛てに届いた郵便物、銀行でもらったと思われるカレンダーやタオル、ボールペンなどの粗品がないかを確認し、銀行名を突き止めましょう。
それでも銀行名が判明しないようであれば、垂水のご実家またはお父様の勤務先の周辺にある銀行に対して問い合わせを行います。問い合わせを行う際には被相続人が亡くなったことと相続人であることを確認できる書類(戸籍謄本等)が必要ですので、あらかじめ準備しておくと手続きがスムーズになります。
※必要な書類については金融機関によって異なる場合があります
相続手続きは専門的な知識を要する場面も多く、財産の種類によっては思った以上に時間や手間がかかることになります。現在、相続手続きを進めている方で「自分でやるのは難しそう…」「早めに手続きを済ませたい」とお考えの垂水の皆様におかれましては、垂水相続遺言相談プラザの無料相談をぜひご利用ください。
垂水相続遺言相談プラザでは垂水をはじめ、垂水周辺の皆様の頼れる専門家として、相続・遺言書作成に関するお悩みやお困り事の解決を全力でサポートしております。垂水相続遺言相談プラザの行政書士は相続・遺言書作成に関する豊富な知識と経験を備えておりますので、どんなに些細なことでもまずはお気軽にご相談ください。
垂水の皆様の相続・遺言書に関するお困り事を解消できるよう、 垂水相続遺言相談プラザ の行政書士ならびにスタッフ一同、親身になってご対応させていただきます。